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『篤姫』第44回「龍馬死すとも」

 大変慌しい時期で、できればスルーしたいような危機的状況ではありますが、すでに当ブログのストックネタも尽きておりますので、あっさりと書いておきます。
 前日にUPされた桐野先生『膏肓記』で予想されていましたが、その通りになってしまい、先生の先見性に恐れ入るばかりでございます。小松帯刀という人物がこれまでクローズアップされてこなかったため、たぶんドラマで演じられている帯刀が実像なのかと思い込んでしまっている視聴者も多いのではないでしょうか。小松が龍馬と組んで大政奉還を行い、同じ薩摩でありながら西郷・大久保との考えの違いから接触がなくなってゆく。小松を平和主義者のように描きたい脚本家が、本来は武力倒幕派の小松をいかにも大政奉還の立役者のようにしてしまいました。
 もっともっと不満なのは龍馬ファンにとっていつも気になっている暗殺劇がどう描かれるのかという一番重要な場面を何の脈絡もなく刺客に襲われて絶命。西郷や大久保が糸をひいた形跡も表立って見られず、完全な肩透かしです。それにしてもNHKは残虐シーンを嫌ったのか、龍馬の傷の浅いこと浅いこと。出血も全然ないし、あの程度の切り傷で落命するのでしょうかね。
 最終的には帯刀と篤姫が江戸無血開城の立役者になるようにもっていきたいのでしょうか。たしかに宮崎あおいさんの演技は認めますが、宮崎あおいファンなら喜んでも、歴史ファンにとっては不快に感じてしまうつくりになっているのもたしかです。最後の最後でこんなことするかといった感じです。
 あと気づいた点ではようやく田安亀之助が出てきましたね。勝海舟が江戸城にきて、大奥が一丸となって抗戦の構えをみせることで一致団結。でもこれって政治的には蚊帳の外なんですがね。

 史跡紀行では京都市中京区の二条城を紹介していました。二条城懐かしいですね。新選組の取材で2003年に行きましたが、それ以降、京都とも疎遠になっておりますが、こんな行楽シーズンに行きたいものです。今回は二条城とスタンプをUPします。もっとももう5年前なので新しくなっているかもしれませんが。一新といえばJR二条駅のスタンプもそう。たぶん新印も入手していると思いますが、さすがに整理している時間はないので今回は割愛します。

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投稿者:管理人
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2008年11月02日 16:48に投稿されたエントリーのページです。

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