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皇居東御苑散策と花だより5

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●平川橋、平川御門と見事な紅白の梅
 平川濠と大手濠を挟んで平川橋が架かっている。橋を渡ると三の丸を守っている平川御門である。平川御門から反対側を見ると、その先は御三卿の一家である一ツ橋殿の屋敷があったところで、日本橋川のほうには一ツ橋が架かっている。平川御門の中に入ると、見事な紅白の梅がたくさん咲き誇っている。石垣と梅がマッチしていてなかなか見応えがある。

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 散策も終了に近づくと、皇居正門石橋旧飾電燈に出会う。今ではめったに見られない代物である。やがて大手御門に到着し東御苑を一周したことになる。入った時とは反対に門内から永代通りを望む景色は高層ビルの建ち並ぶ超近代的な江戸である。この景色を見たならば、徳川家康はさぞ驚くことであろう。

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『天璋院篤姫と幕末を旅する』(一水社)より抜粋(作成:久芳勝也)

●むすび
 我が国を代表するシンボル的な公園は、皇居の宮殿を中心にして、皇居東御苑、北の丸公園、12の濠によって皇居を取り巻いている外周地区がある。総面積115ヘクタ-ルといわれ、このうち濠の水面部は37ヘクタ-ルといわれる。濠とは、敵の進入を防ぐため、城の周囲を堀って、水をたたえたところである。今回は春の花便りとして東御苑を紹介したが、北の丸公園や12の濠に架かる橋と御門、即ち、内堀と外堀一周も見どころがたくさんあって興味が尽きない。また、昔の江戸城から考えると浅草見附や四谷見附、喰い違い道路など歴史の証人はいくらでもある。次の機会に譲ることとしたい。 

おしまい
投稿者:菊地正浩
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2008年04月04日 05:17に投稿されたエントリーのページです。

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